L85A1
性能:

全長          785mm
銃身長         518mm
重量          4.65kg
使用弾薬    5.56mm×45
装弾数         30
連射速度     700発/分

左写真と下写真はsteel gunnerさんから残暑見舞いとしていただきました、本当にありがとうございます
≦(_ _)≧
ちなみに、上が分隊支援火器バージョンで下が通常型です。通常型でスコープが欠落していますが、実銃は全てスコープは標準搭載です。
この写真は両方ともエアガンです(^^;)
 SA90とする資料もある。正式の呼び名はL85A1だろう。イギリスは制式採用の小火器の名称の頭文字にはLを付けるから。名前から分かるように1985年に制式採用された。約40万丁が生産されてイギリス3軍(陸・海・空)に配備された。作動方式はAR18と似てるガス作動方式が取られている。そういえばイギリスではAR18が生産されていたし参考にした可能性は大きいボルトはマイクロ・ロッキング・ラグを備えた、ロータリー・ボルト・ロッキング・システムを採用している(これらの言葉をもっと詳しく説明して〜って言わないで下さい。俺も知らないのです(涙))。
 グリップとハンドガートとストックの肩当ての部分はプラスチック製で、銃本体はプレス加工の鋼板製である。そのためか突撃ライフルとしてはかなり重い(弾込めたら5kg近くいく)が、フルオート射撃時にはその重さが反動を抑え撃ちやすくすると言われている。ブルパップ式の欠点として上げられる照準方式だが4倍率のスコープを標準搭載している。このスコープはクロスヘア(ようはよく知られているスコープで覗いたら+印が見えるタイプのやつ)でなくクリスタルピンを採用している(照準点が光るらしい)。そのため視界が明るいと言われ、夕暮れ時でもよく見えると言われている。このスコープがなんらかの原因で壊れた時用にスコープの上に照星と照門が付いてるがあくまで緊急用で実用性は乏しい(照準線がピストルぐらいしかないため)。またL85A1は排莢は右にしかできない。左にも排莢できるのも試作されたようだが、採用はされていない。左ききの人は右用に強制されるのだろう。左ききの人がそのまま撃ったら頬にべちべちと薬莢が当たる。平成3年の湾岸戦争でも使われた。実戦での仕様のほどはさほど悪くはなかったという。
 バリエーションとしてはL85A1の分隊支援火器型がある。上の写真でいう上のやつだけども、弾倉の後ろにグリップをつけて撃ちやすいようにしているのとバイポット(2脚)とバレル放熱器がついている。ただ、弾倉は30発のままで火力がライフル型と大差なく、評判はあまり良くはないという。実際海外売り込みをしてもセールスポイントがないから評判は悪いといわれている。